夢の中で、とくに強く印象にのこっている色があるときには
出てきた物だけでなく、その色が持つ意味合いを重ね合わせ
全体的に解釈すると良いといわれています
多くの場合、色はそのときのあなたの感情の強弱
情緒の機敏を表しているからです
たとえば憂鬱の気分な時に
「今日ちょっとブルーなんだ」というように
夢の中では様々な情緒を色という表現方法で見せてくれるのです
今回は夢の中に出てきたものの中で
銀色が印象的だった夢についてです
銀色は月のイメージです
金色が「意識の世界」を象徴するのに対して
銀色は「無意識の世界」を表しており
女性らしい性質の象徴でもあります
また、銀色の夢は幸運に恵まれる良い夢であり
人生に大きな期待が持てるかもしれません
幸運、満足感、充実感など
幸せを感じているという印でもあります
美しく輝く銀色の夢は
愛と財産を手にし
満足した生活を送ることが出来るという暗示であり
あなたの優しさを表わしています
輝きを失くした銀色の夢は
あまり満足できない不足した生活を送るという暗示です
そして、夢の中の銀色に恐怖を覚えたり
銀色のものを追いかけて捕まえられなかった夢の場合
あなたにはまだその幸運を手にするだけの力がないという暗示です
銀のものを手に入れる夢は
何事も上手く進むという暗示であり
銀のものを磨いている夢は
これまでのあなたの努力が認められ
学業や仕事で高評価が得られることを暗示しています
女性の夢の中に、何か銀色のものが登場する場合
自分の無意識の中にある神秘的な力、直感、本能
女性らしい性質について
何かを感じ取っていると考えられます
なお、銀色と金色が並んで出てくる場合
自分の中にある男っぽい部分と
女っぽい部分との葛藤を暗示しています。
【銀のスプーン】
恋人が出来るかもしれないという暗示です
また、銀のスプーンを失くしてしまう夢の場合
誰かからの愛情を失ってしまうかもしれません
【銀色の蛇】
あなたの直観力がとても冴えていることを暗示しています
直感を信じて行動することによって
何か成功を手にすることが出来る可能性があります